ガバナンス
当社グループは、脱炭素社会の実現に取組んでおり、取締役会にて温室効果ガス排出量の状況について、排出量管理担当部門より年1回以上報告を受け監督しております。
戦略とリスク管理
リスク管理担当部門を中心に、子会社及び各業務担当部門と協議の上、気候関連リスクの洗い出しと重要リスクに対する対応方針の見直しを年次で実施し、リスクアセスメント結果をグループ内で共有しております。
指標と目標
当社グループの気候変動の指標は、グループで使用しているエネルギーの間接排出(Scope2)による温室効果ガス排出量としており、実績は下表のとおりです。
なお、直接排出(Scope1)はゼロであり、当社グループ以外のサプライチェーンによる排出(Scope3)の算定追加について検討を継続しております。
温室効果ガス排出量(t-CO2) | 削減率 ※2014年3月期比 | |
---|---|---|
2014年3月期 | 866.9 | - |
2021年3月期 | 459.0 | 47.1% |
2022年3月期 | 355.2 | 59.0% |
2023年3月期 | 346.3 | 60.1% |
わが国は、地球温暖化対策計画(令和3年10月22日閣議決定)にて、「2030年度に温室効果ガスを2013年度から46%削減すること」を目標と定めており、
「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」ことの実現を目指しています。
当社グループは、温室効果ガス排出量が前年度より減少となり、2013年度から温室効果ガス排出量46%以上削減した状態を維持しております。
今後も省エネ機器導入や省エネ施策を推進し、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指してまいります。
SDGsとは
Sustainable Development Goalsの略で、2015年に開催された国連サミットで採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指す全世界共通の行動計画として、
企業の果たすべき社会的責任がこれまで以上に求められています。
私たちODKグループは 持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。