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2020/12/23

【東証一部指定変更記念週間 vol.1】なぜ今、東証一部へ指定変更を行うのか?

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   ODKソリューションズ IRメール 2020/12/23号
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株主・投資家の皆様へ
いつも株式会社ODKソリューションズのIRメールをご愛読いただきありがとうございます。
本日は、ODKがなぜ今東証一部へ指定変更を行うのか、担当役員の作本にヒアリングしましたのでご紹介いたします。

■本則市場をめざすきっかけ
リーマンショックによる経済不況を受けて、2008年に当社株価は約80%下落。
2013年には、所属していた企業グループの終焉という事業継続にかかわる危機を経験しました。
このような経験から、企業の基礎体力とも言える「信用力」の重要性をあらためて認識し、不況期であっても勝負できる会社にしていくことを決意したのが、はじめのきっかけです。

■好機と市場動向から考える課題
「マイルストーン(当面の到達目標)をお伝えさせてください。
それは「東証本則市場への上場」です。個人的にチャンスは2020年迄だと感じています。
飛躍のための成長資金獲得はもちろん、市場変更を通じ当社のプレゼンス・認知度を高めていきたいと考えています。」

これは2018年に社員に発信した文書の一部です。
この頃ようやく『UCARO』に代表される当社サービスが市場認知を獲得し、業績が回復基調に向かいつつある一方で、ベンチャー企業でも億単位の資金調達が実現できる経済環境となり、今こそ、将来の成長投資に向け「分厚い財務」をつくっておく好機だと認識した頃でもありました。

市場動向の観点からみると、情報通信業を営む企業数は約6,000社と言われており、分業による多重下請構造の上に成り立っていますが、時代の変化からエンドユーザーとの接点を有する企業でなければ勝ち残っていけないと考えていました。
加えて、「2025年の崖」問題や新型コロナによる不況の影響等もあり、IT業界はいずれ合従連衡がすすむと考えています。
当社がこのような中で勝ち残りサスティナビリティを確保していくためには、信用力強化をわかりやすく形にすることが近道だと思い、この度の東証一部指定変更を目指してまいりました。

来年に新市場区分への変更が控えていることは、もちろん承知しております。
所与のルールの中で企業価値最大化を図ることが自身の使命であり、この指定変更もあくまで通過点だと捉えております。
新市場区分への移行後もこの考えは変わりません。
引続きご支援のほどお願い申し上げます。

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