IR情報メール

IR情報メール

IR情報メール バックナンバー

2018/12/18

教育システム部の取組みについてのご紹介

┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌

       ODKソリューションズ IRメール 2018/12/18号

┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌

株主・投資家の皆様へ

いつも株式会社ODKソリューションズのIRメールをご愛読いただきありがとうございます。

今回のIRメールは、教育システム部の取組みについてご紹介いたします。

■変わりゆく大学入試
文部科学省がすすめている高大接続改革では、予見の困難な時代の中で新たな価値を創造していく力を育てるために、「学力の三要素(※)」を育成・評価することが重要であるとされています。2020年度から始まる大学入学共通テストでは、現行の大学入試センター試験とは異なり、新たに記述式問題(国語・数学)が導入されるほか、英語では4技能(読む・聞く・話す・書く)を測るために英検やTOEFLといった民間試験の成績が活用されることとなります。「学力の三要素」を多面的・総合的に評価することが求められる中、大学入試において「主体的に学習に取り組む態度」(以下、主体性等)をいかに評価するのかが大きな課題となっております。

■「学力の三要素」の多面的・総合的評価に向けて
大学入試関連サービスを提供している当部にとって、変わりゆく大学入試への対応は必須です。
当部では、「学力の三要素」を多面的・総合的に評価するにあたり、面接等を通じた人物重視の入試をサポートするツールとして、日本初となる入試向け動画面接サービス「Movie インタビュー for University」を提供しております。2018年9月より立命館アジア太平洋大学の大学院向けに提供を開始しており、場所や時間の制約を受けずに面接を完結できる当サービスを、海外や地方といったより多様な受験生の獲得にご活用いただいております。課題となっている主体性等の評価について、大学では学力検査以外に、調査書をはじめとする学生の活動実績等を元にした評価基準を検討しているところです。当部では、これまで蓄積してきた大学入試業務への深い理解とノウハウに新しい視点からのアプローチも加え、技術的側面から大学を支援する準備をすすめております。

これからの教育改革に向け、大学・受験生の目線に立った新サービスの企画を積極的にすすめてまいります。どうぞご期待ください。

※ 学力の三要素
 ①基礎的・基本的な知識・技能。
 ②知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等。
 ③主体的に学習に取組む態度。
PAGETOP